この頃、朝目覚めると、窓が冷たい水滴に覆われています。
車も一緒。
夜中、勝手にうごいて海で泳いだ来たかのように濡れています。
朝日はほんのり暖かいけど、布団の魔力を払うにはあまりにも弱いです。
気温が低くなると、気持ちが沈み気味になるので少し秋と冬は苦手です。
だけど、あれほど鬱陶しかった布団の暖かさが、今はほんのりと暖かいミルクのように優しい。休日になれば、どの服を着ようかとクローゼットを見て楽しむ。あと、鍋やカキフライ、それにカニ、すき焼き……美味しい食べ物がいっぱい。
そう思えば、少し苦手だけど楽しい季節です。
あとは、布団に包まれるだけの仕事が見つかれば文句なし、なんですけどね。