GW初日、友人の運転する車の助手席に座りアウトレットへ。途中のサービスエリアで缶コーヒー……ポッカコーヒを購入。缶コーヒーは滅多に飲まない（前に飲んだのは年の終わりの東京）けどポッカコーヒは見つけると飲んでしまいます。柴田恭平さんに憧れて。友人と同じものを購入して、高速道路へ戻る。お互いの近況を話していると、すぐにアウトレットへ着く。一人で運転して向かうと遠く遠く感じるのに、友人と行くと近い近い。ふらりと立ち寄ったお店で一目惚れした黒のTシャツを発見。値段もお手頃悪くない。だけど、他にもっといいものがあるかも？と思い、その時はお迎えせず。立ち並ぶお店を一回りして、再び戻ると、見知らぬどこかの誰かさんの元に行っていました。残念。惚れたらすぐに手に入れないとな、と苦笑い。疲れと失意で重くなった足を休めるために、カフェでリンゴジュースを一杯。果物ではリンゴが好き、携帯もアップル。好きなものは繋がっていきますね。たまたま何でしょうけど。
カラコロと、リンゴと溶け合う氷をスプーンで突っつきながら、ちょっとした恋話。と言っても相手は同棲のパートナーがいる。羨ましいと思いつつ、嬉しく思い、話に花を咲かせていると、氷はすっかりリンゴと一つに。飲み干してもしばらく話は続き、腰を上げた頃には時刻はやや夕焼け小焼け前。また一回り店を見て、黒のポロシャツを発見。一目惚れしたTシャツ君とは変わらないかっこよさ。今度は離さないようにしっかりとお出迎えしました。友人は帰りにワインのお店で二本、白ワインを購入。自分はウィスキーしか知らないけど、今度飲んでみようかなと。チリ？スペイン？フランス？どこがいいんだろう？
帰る頃には日が眠りに落ちていく。その時間をまた高速道路で車を走らせて。
楽しい時間はすぐに過ぎる。すぐに過ぎるから、忘れたくないですね。でもぼんやりと朧げに消えてしまう。思い出したくないことはよく覚えているのに、こういった楽しいことはすぐに霧に包まれる。
逆になればいいのにな。
