クリスマス。家族や友人、恋人にプレゼントを贈る日。いつもなら恥ずかしくても、この日はクリスマスという理由だけでプレゼントを贈ることができる。街中に住むサンタは家電量販店やおもちゃさん、少し高級なブランドの店を歩き回り、好きな相手に贈るものを考える。
そんな、悩み悩む贈り物には言葉があってもいいと思う。花言葉があるように、プレゼント言葉が。
おもちゃなら、夢を。
マフラーなら、あなたに首っ丈。
手袋なら、あなたを暖めたい。
眼鏡なら、私をみて…とか。
いい意味の反対、悪いネガティブな言葉も考えてみるけど、好きな相手に贈るのに悪い感情を抱くわけはないのでやめた。
素直に、いい意味で、相手からの贈り物を受け取りたいし、贈りたい。
ついでに、気の利いたセリフの一つやら二つやら呟きたいけど、何にも思いつかない。
でも、相手へのプレゼントを考えている時、どこか微笑んでしまい、幸せな気持ちになるのは全く嘘じゃない。